日本で暮らす外国の方たちとの共生について考えます。神奈川県横浜市にある南吉田小学校は、およそ580人の児童のうち6割が外国にルーツを持つ「超多国籍」な公立小学校です。ここでは、日本語指導が必要な子どもたち（およそ184人）が増加傾向にある中で、日本語より先に教える「安心・安全」の理念や、子どもたちが互いに助け合う日常、そして異文化を「豊かな社会を作るための資源」として捉える教育のヒントを探ります。

不登校の当事者だった14歳・福永紗良さんが、同じ境遇の子どもたちが安心して友だちを作れるチャットアプリ「HapiFure（ハピフレ）」を開発。全国大会でグランプリ受賞後、2025年7月にはMITで英語スピーチも行いました。孤独の解消と偏見のない社会をめざす、等身大の挑戦を追います。

日本の「ひきこもり」はなぜ長期化しやすいのか？“社会の同調圧力”や家族内の力学（母子の共依存／父の疎外）など、日本特有の背景を外国人の視点も交えて掘り下げる討論回。イタリア出身の精神科医の所感や、日本の支援例も紹介。

国費が流れる「就労継続支援（A/B型）」の仕組みと、その陰で起きる低工賃・囲い込み・不正の温床をひろゆき氏＆高橋弘樹氏が掘り下げ。補助金と工賃のギャップ、悪徳業者の手口、そして“雇用前提”モデルなど改善策まで具体例で議論します。

AIが人間知能を超える“シンギュラリティ”と、同時期に広がるかもしれない“ベーシックインカム”。この動画は「すべてが“ゼロ”に近づく」未来像を手掛かりに、何が変わり、何が変わらないのか――とくに“人間中心”という軸はどう残るのかをやさしく整理します。

地方で若い女性が“すーっと”いなくなる――その背景にある非正規・賃金格差、そして根深い男社会の価値観。兵庫県豊岡市の現場に密着し、「なぜ女性は戻らないのか」を追った約60分のドキュメンタリー。関西テレビ放送 カンテレ

14歳から31歳までの17年間“ひきこもり”。髪はひざ下まで伸び、歯はボロボロ——「このままでは死ぬ」と自らSOSを出し、入院・支援を経て社会に戻った男性の軌跡と、今だから語れる「助けを求める一歩」の意味を追います。関西テレビ放送 カンテレ／FNN

大阪・阿倍野区「発達障害メイド喫茶スターブロッサム」を追ったABCテレビニュースの13分特集。ADHDやASDといった“見えない障害”を抱え、いじめや度重なる転職を経験した当事者が、「誰もが失敗しても挑戦できる場所」をつくるまでの軌跡。物件探しからオープンまでの道のり、働く女性たちの本音、偏見や制度の壁と向き合う現実が描かれます。 発達障害メイド喫茶スターブロッサム

「車椅子JK」として発信する玉置陽葵さん（ウルリッヒ型筋ジストロフィー）に密着。学校生活やSNSでの活動、そして“障害者だから目立っている”という心ない声とどう向き合うのか──等身大の一日に迫ります。