精神科医の益田裕介先生が、AI依存が孤独感を深め、依存や妄想誘発精神病のリスクを高めると警鐘を鳴らします。AIは発言を否定せず、脳がしびれるほど心地よい快感を提供しますが、悩んでいる時や孤独な人こそ使用には注意が必要です。AIとメンタルケアの現状、そして人間とAIが共存する未来について深く掘り下げます。

東京大学の髙瀬詩穂美博士課程学生が、壮絶な幼少期の経験と家出、閉鎖病棟での生活を経て、なぜシェアハウス研究に辿り着いたのかを語ります。

他人同士が一緒に暮らすこと（シェアハウス）をテーマに研究する彼女は、「家を出てシャーハウスを作らねばならぬ」という義務感と焦燥感から、学部の時にシェアハウスを2件立ち上げました。

「国家のレベルでも失敗し続けてる」 と語る髙瀬氏が、集団での生活が成功するためのより良い形を模索する、その原点にある哲学に迫ります。

廃校の危機に直面していた過疎地の小さな学校、姫路市立麻謎小学校が、わずか2年で児童数を約3倍（57人）に増やしました。豊かな自然ときめ細やかな少人数教育の環境により、不登校だった児童も自信と笑顔を取り戻しています。先生が「宿題ごときで追い込まれんでええからな」と声をかける、全員に居場所がある学校改革の秘訣に密着します。

日本で暮らす外国の方たちとの共生について考えます。神奈川県横浜市にある南吉田小学校は、およそ580人の児童のうち6割が外国にルーツを持つ「超多国籍」な公立小学校です。ここでは、日本語指導が必要な子どもたち（およそ184人）が増加傾向にある中で、日本語より先に教える「安心・安全」の理念や、子どもたちが互いに助け合う日常、そして異文化を「豊かな社会を作るための資源」として捉える教育のヒントを探ります。

創立150年以上の歴史を持つ名古屋市立山吹小学校が導入した、全国注目の新しい教育の形「YST（山吹セレクトタイム）」に密着します。この授業では、子どもたちがいつ、どのように、何を学ぶか を自己選択・自己決定し、得意不得意や自分に合った学び方に合わせて学習を進めます。この取り組みは、子どもたちの学ぶ意欲を伸ばし、主体性を育む 成功例として、文部科学省や全国の教育関係者からも注目を集めています。

石川県加賀市が推進する「子どもに委ねる学び」とは。従来の教室を飛び出し、廊下やホワイトボードの下など校舎の至る所を学習スペースとする。勉強する場所、誰と学ぶか、進め方のペースを自ら考え選ぶ新たな授業改革の様子を追います。

日本の教育はAI時代にどう変わるべきか？堀江貴文氏は、AI（Chat GPT 5）が博士号（PHD）クラスの知能を持つ今、暗記型のスキルを問う中学受験や大学は「相当時代遅れ」だと断言します。一方、学校が「面白いやつがいるところ」としてのコミュニティ（場）としての意味を保つ可能性も議論されます。生成AIが出現し、無難な大学から無難なJTCに就職する道の前提が崩れる中、保護者や学生が知っておくべき教育の未来図とは。

【日本の教育に吠える】 堀江貴文氏が指摘する、学校教育終了後に訪れる「知のアップデートの停止」と、その典型例としての反ワクチン問題。AI時代を生き抜くための「学び」の本質は遊びであり、楽しむこと。AIエージェント化、J-POPのグローバル進出、そして行列計算が切り開く最先端科学の面白さまで、教育、ビジネス、エンターテイメントの未来を徹底議論します。

スキルアップネクスト代表の田原新一氏と早稲田大学ビジネスクール教授の山明氏が登壇し、AIエージェント時代を勝ち抜くための自走する組織の作り方をテーマに議論します。

多くの日本企業が直面する課題、すなわち概念実証（POC）で止まってしまい事業への本運用に乗らない「POC死」の原因を深掘りし、これを克服するための「人材育成」「伴走支援」「コミュニティ」という3つの鍵となるエンジンを解説します。さらに、AIエージェントを「新たな従業員」として捉え、組織全体でビジネス成果につなげるための具体的なガバナンスと変革の道筋を提示します。

仏教を原典から深く学ぶなら——サンスクリット語はどこまで“必須”なの？
高野山大学の特任講師が、必要度の見極め方／学び始めのステップ／他言語（パーリ・チベット・漢文）との役割分担まで、短時間でわかりやすく道案内します。動画の概要欄にある大学公式情報も要チェック。 高野山大学／高野山大学

不登校の当事者だった14歳・福永紗良さんが、同じ境遇の子どもたちが安心して友だちを作れるチャットアプリ「HapiFure（ハピフレ）」を開発。全国大会でグランプリ受賞後、2025年7月にはMITで英語スピーチも行いました。孤独の解消と偏見のない社会をめざす、等身大の挑戦を追います。

不動産バブルが進むと、何が起きる？——経済合理性の“盲点”、不動産・建設・住宅業界のこれから、そして万博から学べる街づくりのヒントを、具体的シナリオで解説します。

少子化と就職像の変化で女子大が岐路に。専門職志向から総合職志向へ──「女子大のニーズは残るが、学生募集は共学が有利」との指摘の中、共学化や募集停止が相次ぐ現状と、生き残りの道筋（新学部設置・再ブランディング等）をニュース形式で整理します。TBS NEWS DIG

大阪公立大学・森之宮キャンパスが2025年9月24日に開設。番組では「学生は“いてくれるだけ”で価値がある？」をキーワードに、大学が地域にもたらす4つのメリット—経済・知（知的資源）・人口（関係人口）・活気—を具体例とともに解説します。都市部回帰の背景や「大阪・ヒガシ」がどう変わるのかもわかりやすく整理。 TBS NEWS DIG

不登校の改善には“まずスマホ・ゲーム断ち”。「愛情」と「甘やかし」は別物で、親自身のデジタル依存にも目を向けるべき——そんな主張を、スダチ代表の小川涼太郎さんが10分で語る公式切り抜き回。海外で未成年のSNS利用を法規制する動きにも触れつつ、家庭でできる最初の一手を提案します。

「不登校の9割は親が解決できる」。累計1,200名以上を再登校に導いてきた“復学支援スダチ”が、不登校の典型的なきっかけ（無気力・不安／生活リズムの乱れ／デジタル機器の影響）と、”見守るだけ”に陥らない親の関わり方（民主型の接し方、家庭内ルール、実行手順）を具体的に解説します。

学習指導要領の“次回改訂”は最短で約5年後。キーワードは「授業の柔軟化」。①教科ごとの授業時数配分の見直し（教員研修もカリキュラム内に）、②学校独自の新科目（例：ふるさと科・海洋科・国際科）、③教室外の学びでも単位・卒業を認める――の3点を軸に、メリットと現場の懸念をNスタが解説します。TBS NEWS DIG

スポーツや生徒会などの“経験”は、本当に将来の収入と関係ある？――慶應大・中室牧子教授が、世界の研究をもとに「スポーツ／リーダー経験／非認知能力」が稼ぐ力にどう効くかをやさしく解説。教育政策に“エビデンス”をどう生かすかも語られます。ABEMA TIMES

“大学全入時代”に私大の過半数が定員割れ。そこで乱立する「恐竜学部」「いちご学科」など“おもしろ学部”は、専門学校と何が違う？――大学の存在意義や生き残り戦略を、ニュース番組アベプラが徹底討論します。

千葉県・流山市の教育現場を徹底取材。タイトルに掲げた「不登校は3日で改善」の真意を、行政×学校×地域の連携（メタバース登校の試行や居場所づくり「フレンドステーション」など）と、学びの設計で読み解きます。出演は成田修造さん、工藤勇一さん、平川理恵さん。EduPassionの取材回。

名門・筑波大学の「デジタルネイチャー研究室」に密着。落合陽一准教授と学生たちの“研究の一日”に入り込み、研究内容やラボ文化、学生の本音までを覗けるビズドキュメンタリーです。計算機と自然をつなぐ発想のもと、HCIやメディアアートの最前線が映し出されます。