【ゼロから学ぶ量子コンピュータ】ビットコインは“終わる“のか/量子的とは?/現在地と実用化への壁/“100万量子ビット“時代/大阪大学・藤井啓祐教授【PIVOT TALK SCIENCE】

この動画から学べること

この動画では、大阪大学大学院工学研究科教授の藤井啓祐氏をゲストに迎え、ニュースで話題の「量子コンピュータ」の仕組みと実用化へのロードマップについて、以下のポイントを深掘りしています。

  1. 「ビットコイン暴落」の嘘と真実

    • 「量子コンピュータができれば暗号が一瞬で解読され、ビットコインが終わる」という噂がありますが、実際には暗号解読には「100万量子ビット」が必要です,。現在の技術(数百量子ビット)からそこに至るまでには、「量子エラー訂正」という巨大な壁があり、すぐに現在の暗号技術が破られるわけではない理由を解説します。

  2. 量子力学の「3つのルール」

    • 量子力学とは、原子や電子などのミクロな世界を支配する「自然現象の最も根本的なルール」です。壁をすり抜ける「トンネル効果」、0と1が同時に存在する「重ね合わせ」、離れていても相関を持つ「量子もつれ」という3つの不思議な性質が、計算能力を爆発的に高める鍵となります。

  3. 実用化までの「あと5年〜10年」

    • かつては「100年かかる」と言われていましたが、GoogleやIBMなどの参入により、今後5〜10年で実用的な計算価値を生み出すフェーズに入ると予測されています。創薬や材料開発、金融など、従来のスーパーコンピュータでは何万年もかかる問題を数時間で解く未来が近づいています。

  4. ハードウェアの「5つの方式」

    • 日本が世界で初めて量子ビットを作った「超伝導方式」をはじめ、原子を一つずつ捕まえる「イオントラップ」や「冷却中性原子」、さらには「光方式」や「半導体方式」など、世界中で開発が進む様々なアプローチの違いと競争状況を紹介します。

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