| 2026/01/28

【入門】はじめて新書を読む人におすすめ!三宅香帆が新書好きになったきっかけの8冊【読書】

この動画から学べること

この動画では、文芸評論家・三宅香帆が「新書好き」「批評好き」になるきっかけとなった、初心者にもおすすめの珠玉の新書を紹介しています。

  • 批評・人文学の「地図」を手に入れる

    • 『批評理論入門』(広野由美子)

      • 名作『フランケンシュタイン』1冊を題材に、ジェンダー批評やポストコロニアル批評など、あらゆる理論を解説する神ごとき1冊。

    • 『教養としての大学受験国語』(石原千秋)

      • 現代文でよく出る「近代合理主義」や「国民国家」などの背景知識を網羅。人文書を読むための基礎体力がつきます。

    • 『動物化するポストモダン』(東浩紀)

      • オタク文化も批評の対象になることを証明した一冊。「推し文化」の原型やデータベース消費など、現在にも通じる洞察があります。

  • 悩み多き現代人のための「哲学・心理学」

    • 『私とは何か』(平野啓一郎)

      • たった一つの本当の自分なんてない。対人関係ごとに異なる「分人(ぶんじん)」という考え方は、SNS時代の生きるヒントになります。

    • 『コンプレックス』(河合隼雄)

      • 臨床心理学の視点から、物語や劣等感を読み解く名著。「投影」などの概念を知ると、小説の読み方が深まります。

    • 『寝ながら学べる構造主義』(内田樹)

      • レヴィ=ストロースやバルトなどの難解な哲学者の主張を、「みんな仲良くしようね」「言葉遣いで人は決まる」といったレベルまで噛み砕いた、著者の最高傑作とも言える入門書です。

  • 言葉と感性を磨く

    • 『歌というフィクション』(渡部泰明 ※動画内では『和歌とは何か』として紹介)

      • 単なる文法解説ではなく、和歌が持つ「エモさ」やロマンを熱く語る、古典への愛に溢れた一冊。

    • 『自分 ‐ この不思議な存在』(鷲田清一)

      • 哲学なのに不思議と読みやすい、疲れた夜にも染み入る文章のリズムが魅力です。

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