【新規事業の99%は同じ理由で失敗する】30年で55事業を立ち上げ/十中八九は失敗する/株は売らない/「本当にやりたいのか」が全て/行動が全て/成功は失敗の塊/本業の汚染【新規事業家・守屋実】
この動画で学べること
新規事業を成功させるために必要な、表面的な知識や技術ではなく、より根幹となる要素を学ぶことができます。
新規事業の失敗法則と成功への道筋:新規事業の多くが「99%同じ失敗」を繰り返しているという守屋氏の知見に基づき、その失敗法則を避ける方法を知ることで、成功への確率を上げられることがわかります。
成功の土台となる「根っこ」の重要性:新規事業を立ち上げる上で最も重要とされるのは、マーケティング知識のような「枝葉」ではなく、「本当にやりたいのか」という強い「意思(意)」、すなわち「根っこ」であるという哲学を学びます。この意思がなければ、想定外の困難に直面した際に簡単に倒れてしまうと警鐘を鳴らしています。
行動の哲学:守屋氏は、人は「考えたようにはならなくって、行ったようになる」と考えており、意思を確認するためにも、まずは「何でもいいからやった方がいい」と強調しています。リーダーシップを取るだけでなく、既にある事業に「デッチ(弟子)」として加わり、共にやらせてもらう形から始めることも推奨されています。
成功の正体:成功は「失敗の塊」であるという視点を提供し、キラキラした成功事例だけを見て安易に真似することのリスクを指摘します。想定される8〜9連敗を乗り越え、能動的に失敗を切り抜ける姿勢が重要です。
大企業の構造的な問題点:新規事業の失敗の共通項として、「本業の汚染」という概念が紹介されます。本業がローリスク・ローリターンであるのに対し、新規事業はハイリスク・ハイリターン、あるいはミドルリスク・ミドルリターンであるべきにも関わらず、本業の「間違いを避ける」という文化が新規事業に適用されてしまう構造的問題を理解できます。
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