【入門】はじめて新書を読む人におすすめ!三宅香帆が新書好きになったきっかけの8冊【読書】
この動画から学べること
この動画では、文芸評論家・三宅香帆が「新書好き」「批評好き」になるきっかけとなった、初心者にもおすすめの珠玉の新書を紹介しています。
批評・人文学の「地図」を手に入れる
『批評理論入門』(広野由美子)
名作『フランケンシュタイン』1冊を題材に、ジェンダー批評やポストコロニアル批評など、あらゆる理論を解説する神ごとき1冊。
『教養としての大学受験国語』(石原千秋)
現代文でよく出る「近代合理主義」や「国民国家」などの背景知識を網羅。人文書を読むための基礎体力がつきます。
『動物化するポストモダン』(東浩紀)
オタク文化も批評の対象になることを証明した一冊。「推し文化」の原型やデータベース消費など、現在にも通じる洞察があります。
悩み多き現代人のための「哲学・心理学」
『私とは何か』(平野啓一郎)
たった一つの本当の自分なんてない。対人関係ごとに異なる「分人(ぶんじん)」という考え方は、SNS時代の生きるヒントになります。
『コンプレックス』(河合隼雄)
臨床心理学の視点から、物語や劣等感を読み解く名著。「投影」などの概念を知ると、小説の読み方が深まります。
『寝ながら学べる構造主義』(内田樹)
レヴィ=ストロースやバルトなどの難解な哲学者の主張を、「みんな仲良くしようね」「言葉遣いで人は決まる」といったレベルまで噛み砕いた、著者の最高傑作とも言える入門書です。
言葉と感性を磨く
『歌というフィクション』(渡部泰明 ※動画内では『和歌とは何か』として紹介)
単なる文法解説ではなく、和歌が持つ「エモさ」やロマンを熱く語る、古典への愛に溢れた一冊。
『自分 ‐ この不思議な存在』(鷲田清一)
哲学なのに不思議と読みやすい、疲れた夜にも染み入る文章のリズムが魅力です。
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