【実は逆】思考のクセを治す方法
要約
[00:12] オープニング:生きづらさを引き起こす「認知」というフィルターの正体
失敗を引きずったり人間関係で悩んだりする背景にあるのは、出来事そのものではなく情報の受け止め方(認知)であることを提示します。
[01:12] 事実と認知と行動の関係性(ABCモデル)
事実(A)と結果(C)の間に必ず認知(B)が介在しており、認知のフィルターを整えることで感情や行動をコントロールできる仕組みを解説します。
[03:12] 認知行動療法の実践ステップ①:状況と状態の客観的な観察
事実と結果を切り分けて具体的に書き出し、自分の感情や行動のパターンを正しく捉える最初のプロセスを説明します。
[05:42] 認知行動療法の実践ステップ②:考え方の癖(自動思考と価値観)の把握
瞬間的に湧き上がる自動思考の背景にある、硬直した価値観や思い込みに気づき、それを客観的に浮き彫りにする段階を追います。
[07:29] 認知行動療法の実践ステップ③:行動を小さく変える(スモールステップ)
頭での理解だけでなく、小さな行動の変化やスモールステップの体験を通じて新しい認知を定着させ、状態を前向きに変えていく総括を行います。
Aiwakからの視点
「私たちが感じる悩みや苦しみの原因は、目の前で起きた『出来事(事実)』そのものにあるのではなく、それをどのように受け止めるかという『認知のフィルター』にある」という認知行動療法の本質は、私たちが自らの内面を見つめ直し、人生の主導権を取り戻すための極めて強力な指針です。感情や自動思考にただ流されるのではなく、ABCモデルを通じて客観的に事実と解釈を切り分け、さらにスモールステップで行動を変えていくプロセスは、日々の仕事や表現活動においてもしなやかでレジリエントな心(ウェルビーイング)を育むための本質的な知恵となります。外側の環境や他人に振り回されることなく、自らの内なる思考の癖に気づき、より豊かで建設的な意味づけへとアップデートしていくこと。その地道で温かい内省の積み重ねこそが、心身を健やかに保ち、日々の営みを穏やかに輝かせるための確かな基盤となります。