【ASIMOが日本のロボットを20年先に進めた】AIなしで驚異の完成度/「日本は勝てないとは全く思わない」早稲田大学教授・尾形哲也/OpenAI・Googleも一度諦めたロボ開発【1on1 Tech】

この動画から学べること

この動画では、AIロボット協会の代表理事も務める早稲田大学・尾形哲也教授をゲストに迎え、バズワード化している「フィジカルAI」の現状と日本の勝ち筋について、以下のポイントを深掘りしています。

  1. 「フィジカルAI」とは何か?

    • 従来は「ロボット屋がAIを使う」ものでしたが、現在は「AI屋がデータを取るためにロボットを使う」フェーズに入っています。ネット上のテキストデータが枯渇しつつある今、AIをさらに進化させるために、現実世界の身体(フィジカル)が必要とされている背景を解説します。

  2. ASIMOの凄さと限界

    • ホンダのASIMOが商用化に至らなかった理由は「AIがなかったから」。すべてを人間がプログラミング(制御)していた当時の技術は、誰も真似できない「スーパーハイパー技術」でしたが、それゆえに広がりませんでした。逆に、現在のロボットが「学習」によって安価かつ容易に作れるようになった理由を紐解きます。

  3. 産業用ロボットとの決別

    • 正確無比で硬い産業用ロボットとは異なり、フィジカルAIには「ダイレクトドライブモーター」などの「柔らかいハードウェア」が適しています。多少不器用でも、壊れても安く直せるロボットが、子供のお手伝いレベルのタスク(配膳や片付け)を担う未来について議論します。

  4. 日本復権のシナリオ

    • 「ハードウェアは日本が強い」。尾形教授は、かつて人型ロボットに挑み敗れた経験値こそが、AI全盛の今、最大の武器になると語ります。AIとハードウェアを適切に組み合わせることで、日本が再びロボット大国になるための戦略を探ります。

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