| 2026/02/05

カルダシェフ・スケール|宇宙における人類の文明レベルはどのくらいなのか?

この動画から学べること

この動画では、1964年に旧ソ連の天文学者ニコライ・カルダシェフが提唱した「エネルギー消費量で文明レベルを測る」という概念について、カール・セーガンの修正式などを交えて解説しています。

  • 物理法則は宇宙共通

    • どんなに高度な文明でも物理法則は曲げられず、生産活動には必ずエネルギーが必要です。そのため、エネルギー消費量は文明の発展度を示す普遍的な指標となります。

  • 人類はまだ「タイプ1」未満

    • タイプ1(惑星級)

      • 惑星に降り注ぐ全エネルギーを利用できる文明。現在の人類は「0.7」程度であり、タイプ1に到達するには今の500倍のエネルギーが必要です(今のペースだと西暦2371年頃に到達予測)。

    • タイプ2(恒星級)

      • 恒星(太陽など)の全エネルギーを利用できる文明。「ダイソン球」のような構造体で星を覆い、超新星爆発以外では滅びない強固な文明です。

    • タイプ3(銀河級)

      • 銀河系全てのエネルギーを利用できる文明。ブラックホールすらエネルギー源にし、事実上の不死身となります。

  • 銀河を支配する方法と「月のロボット」

    • 光の速さでも横断に10万年かかる銀河系を、タイプ3文明はどう支配するのか? 「自己複製宇宙機(のちのフォン・ノイマン・マシン)」を使えば、わずか50万年で銀河中に進出可能です。もし彼らがすでに月面に到達し、人類が一定レベルに達するのを休眠状態で待っているとしたら……?

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