【高橋弘樹vs進化生物学者】他人の不幸は蜜の味…なぜ?嫉妬と裏切りの戦略とは?【ReHacQ】
この動画から学べること
この動画では、行動経済学者の小林佳世子氏(南山大学教授)をゲストに迎え、人間がなぜ損得勘定に合わない行動(非合理な行動)をとるのかについて、進化心理学と行動経済学の視点から以下のポイントを深掘りしています。
なぜ人は「1000円札」を2000円で買ってしまうのか
「オールペイ・オークション」という実験を通じ、一度競争が始まると、損をしないためにさらに損を重ねてしまう人間の非合理的な心理メカニズムを解説します。
「シャーデンフロイデ(他人の不幸は蜜の味)」の正体
自分より少し上の立場の人が失敗した時に、脳の報酬系(快感を感じる部位)が反応する現象について。これは群れの中での順位を入れ替えるチャンスに反応する「接近動機」であるというラットの実験結果などを紹介します。
SNSで赤の他人が許せない理由
人間は本来、小さな集団(150人程度)で暮らす社会的生物です。1回限りのSNS上のやり取りであっても、脳は「将来の評判に関わる」と誤認し、コストを払ってでも「悪い奴」を罰しようとします。さらに、悪い奴認定した相手には共感がオフになり、罰すること自体が快感になるという「正義中毒」の脳科学的背景に迫ります。
ゴシップは社会の潤滑油?
会話の7割はネガティブなゴシップ(噂話)です。しかし、これは「誰が信用できないか」を共有し、集団から裏切り者を排除するための重要な機能であり、同時に共有することで仲間意識(オキシトシン)を高める役割も果たしてきたことを解説します。
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【高橋弘樹vs進化生物学者】行動生態学の視点から人間を研究!進化生物学とは?【ReHacQ教養】
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