【“数学オリンピック優勝”のAIは便利なのか】今井翔太「AIは賢くなり過ぎた」「2026年は“仕事で使えるAI”の競争」/ChatGPTとGeminiは「動画と科学」で革命起こす【1on1 Tech】
この動画から学べること
この動画では、AI研究者の今井翔太氏をゲストに迎え、2025年のAI動向の振り返りと、2026年の展望について以下のポイントを深掘りしています。
2025年の反省:「賢さ」と「便利さ」の壁
2025年はAIの進展速度が凄まじかった一方で、研究者が「壁」を理解した年でもありました。AIのIQが1000から2000に上がって「数学オリンピック」で優勝できたとしても、それが仕事の役に立つ(便利である)とは限らないという、性能と実用の乖離が浮き彫りになりました。
2026年の2大テーマ:「動画生成」と「科学」
動画生成AI
チャットGPTのようなモーメントが動画でも来ると予測されていますが、計算資源(コンピュート)が足りるかどうかが懸念点です。
AI for Science
アメリカの「ジェネシス・ミッション」や日本の補正予算4000億円超の動きなど、科学研究を自動化するAI開発が国家レベルで加速しています。
「エンタープライズAI」へのシフト
インターネット上のオープンなデータは取り尽くされており、OpenAIなどの企業は、実際の企業の仕事現場にあるデータ(マウスの動きや具体的な業務フローなど)を求めています。2026年は「仕事で使えるAI」が最優先事項になります。
AI開発の後半戦:「評価(Evaluation)」の重要性
AIが賢くなりすぎた現在、アルゴリズムを改善するだけでは不十分です。実際に役に立つかどうかを測る「適切なベンチマーク(評価指標)」を作ることこそが、次の進化の鍵となります。
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