【日本と西欧だけの共通点】なぜユーラシア大陸は独裁国家ばかりなのか?
この動画から学べること
この動画では、日本の生態学者・梅棹忠夫が提唱した「文明の生態史観」をベースに、世界の国々が辿った歴史と政治体制の違いについて、以下のポイントを深掘りしています。
世界を分ける「第1地域」と「第2地域」
世界を「第1地域(日本と西欧)」と「第2地域(ユーラシア大陸のその他の国々)」に分ける画期的な視点を紹介します。自発的に近代化し資本主義・民主主義が根付いた第1地域に対し、第2地域はなぜ独裁体制や社会主義、政治的不安定さに陥りやすいのかを解説します。
「遊牧民族」という破壊の嵐
第2地域の発展を阻んだ最大の要因は、乾燥地帯から現れる遊牧民族(モンゴル帝国など)による徹底的な破壊と暴力でした。常に暴力に怯える社会では、権力を分散させる封建制が育たず、強力な独裁者による中央集権が必要とされた歴史的背景を紐解きます。
民主主義を生む「封建制」の役割
日本と西欧は遊牧民の破壊が及ばなかったため、安定した「封建社会」が育ちました。将軍や王と家臣の契約関係の中で「市民階級(ブルジョワ)」が生まれ、彼らが革命を起こすことで民主主義へと移行できたプロセスを解説します。逆に、市民階級がいない第2地域で民主主義が定着しない理由もここにあります。
日本は西洋の真似をしただけではない
「日本は西洋を模倣したから近代化できた」という説を否定します。日本には西洋文明を受け入れるための土壌(封建制や社会構造)が元々あったため、ロシアなどよりも遅く西洋に出会いながらも、急速な近代化に成功したのです。
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