| 2026/01/28

【教養】私たちは行動の原因を状況よりも心に求め相手の良し悪しを見極めがち。他者を知ろうとする際に心の中で何が起こっているのか?社会心理学者 唐沢かおり氏が「心のメカニズム」に迫る!

この動画から学べること

この動画では、社会心理学者の唐沢かおり氏を迎え、私たちが他者をどのように理解・判断しているのか(対人認知)という心の仕組みについて、以下のポイントを深掘りしています。

  1. 私たちは「素人裁判官」である

    • 私たちは他者の情報を集めて分析する「素人科学者」であると同時に、相手が良い人か悪い人か、自分に敵意があるか善意があるかを見極める「素人裁判官」でもあります。社会生活を円滑に送るために、道徳的な軸や損得の軸を使って相手を瞬時に位置づける心の働きについて解説します。

  2. バイアスは脳の「合理的な手抜き」

    • ハロー効果、ステレオタイプ、確証バイアスなど、認知の偏りは「悪」とされがちです。しかし、膨大な情報を処理しなければならない日常において、全員をじっくり観察することは不可能です。バイアスを「情報の海を泳ぎ切るための効率的なショートカット」として捉え直す視点を提示します。

  3. 「心を読みすぎる」ことの弊害

    • 私たちは行動の原因を、状況ではなく相手の「心」に求めすぎる傾向があります。しかし、すべてを知ることは時に苦痛をもたらします。人間関係をうまく回すためには、あえて正解を追求せず、ある程度「ごまかしながら」付き合うスキルも必要であることを説いています。

前へ

【心理学】なぜ「心を読みすぎる」と人間関係が壊れるのか?原因と解決策を徹底解説

次へ

【悪用厳禁】面白すぎて眠れなくなる心理学の話