【人手不足ニッポン】AIロボットは自動車産業の再来となるか?日本の現在地とは?【成田修造&河原塚健人&松嶋達也】

この動画から学べること

この動画では、東京大学の河原塚健人氏と松嶋達也氏を迎え、急速に進化する「AI×ロボット(フィジカルAI)」の最前線と、日本がとるべき戦略について以下のポイントを深掘りしています。

  1. ロボットは「カレー」を作れるか?

    • UnitreeやBoston Dynamicsなどのロボットは、バク宙やダンスなど運動能力においては人間を超えつつあります。しかし、「カレーを作ってください」という指示にはまだ応えられません。冷蔵庫の位置認識や野菜の取り出しなど、複雑な状況判断(知能)と手先の器用さ(マニピュレーション)にはまだ大きな壁がある現状を解説します。

  2. 「5本指」である必要はあるのか?

    • イーロン・マスクなども重要視するロボットの「手」。機能だけを見れば2本指(グリッパー)でも多くの作業が可能ですが、人間社会のデータを学習させるためには、人間と同じ「5本指」であることが、学習効率の面で合理的であるという意外な理由が明かされます。

  3. 日本は「トヨタ」になれるか?

    • 米国や中国が先行投資し、日本は周回遅れと言われる現状ですが、松嶋氏はこれを「自動車産業の黎明期」に例えます。かつてトヨタがシボレーを分解・研究(リバースエンジニアリング)して追いついたように、先行者の成功と失敗を見てから効率的にキャッチアップする「フォロワー戦略」に日本の勝機があると提言します。

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