EU・インド「巨大経済圏」誕生 “米国抜き貿易圏”拡大 日本の戦略は【NIKKEI NEWS NEXT】
この動画から学べること
この動画では、元・経産省FTA交渉官の羽田啓介氏をゲストに迎え、EUとインドの間で結ばれた自由貿易協定(FTA)の全貌と、世界経済の新たな潮流について以下のポイントで解説しています。
EU・インドFTAの衝撃的な中身
日本が何度交渉しても実現しなかった「インドの自動車関税110%→10%への引き下げ」が合意されました。その背景には、アメリカに売りづらくなったインドの水産物やアパレルをEUが買い取るという、相互の「対米リスク回避」の意図があります。
なぜ今、「米国抜き」なのか?
トランプ政権による高関税政策や「アメとムチ」の不安定な外交に対し、各国が防衛反応を示しています。かつては多少無理をしてでも付き合う価値があった米国市場ですが、あまりの政策の不安定さに「米国抜きの貿易圏」を作らざるを得ないという危機感が世界で共有され始めています。
中国のしたたかな動きと日本の立ち位置
アメリカが孤立を深める中、中国はイギリス産ウイスキーの関税を下げるなど西側陣営の切り崩しを図っています。ASEAN諸国の間ではすでに「自由貿易の旗頭は米国ではなく中国」という認識が広まりつつある現状を指摘します。
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